活動実績

青森県大間町にてJ-POWERと日本バレーボール協会が「つなぐスクール」を開催

11月29日(土)に青森県下北郡大間町の大間小学校にて電源開発株式会社(以下J-POWERという)と公益財団法人日本バレーボール協会が『つなぐスクール』を開催しました。

つなぐスクールでは初めて講師を務めていただく迫田さおりさん(ロンドンオリンピック日本代表)をお迎えし、約20名の親子にご参加いただきました。
本州最北端の地・大間でのつなぐスクール開催ということで、この日の外気温計は4度という中でも、町内からも多くの方がギャラリーとして足を運んでくださいました。

<遊ぶ時間>
はじめは静かに迫田さんの説明を聞いていた子どもたちも、ウォーミングアップで一緒に走るうちに、気づけば参加者同士の距離がぐっと縮まり、会場の空気も一気に明るくなりました。

その後はボールを使った練習へ。
迫田さんの「手は三角にして〜!」といったわかりやすいコールに合わせ、まずはフォームの確認からスタートしました。2人組、4人組と徐々に人数を増やしていき、最後は大学生コーチも合流。
ネット越しに8人でボールをつないでいくと、自然と声が飛び交い、チームワークが少しずつ育っていきました。

続くアタック練習では、迫田さんのお手本の一打に参加者から大きな歓声が上がります。
「助走を大事に」「膝を使ってみよう」といった一つひとつのアドバイスに、子どもたちは真剣なまなざしで耳を傾けていました。
経験者の子が果敢にトライする姿に刺激を受け、ほかの子どもたちも次々と挑戦。
成功が増えていくにつれ、周囲から自然と「ナイス!」の声が上がるなど、“技術”だけでなく“気持ち”がつながっていく様子が見られました。

そして、いよいよゲーム形式へ。
本番さながら、迫田さんの合図でまずはコートのエンドラインに一列に並び、礼からスタート。
チームごとの円陣では掛け声やポジションを確認し、これまでの練習で育まれた絆がしっかり形となっていきます。
迫田さんも各チームを巡り、「こうするとパスがつながりやすいよ」とポイントを伝えながらサポート。
ボールが決まるたびに全員でハイタッチを交わし、最初は控えめだった子どもたちも次第に名前を呼び合い、声を掛け合い、会場はあっという間に熱気に包まれました。

休憩時間になっても、子どもたちはまだまだ元気いっぱい。ボールを取り合って遊ぶ姿からは、この一日でのびやかに“つながった”関係性が感じられました。

<話す時間>
つなぐシートの記入では、なかなか筆が進まない子どもたちに対し、迫田さんが一人ひとりに声をかけながら思いを引き出していく姿が印象的でした。

グループ内での発表では、少し恥ずかしそうにしながらも、保護者の方へ向けた「ありがとう」の気持ちをしっかり言葉にすることができ、あたたかい時間となりました。
さらに迫田さんからは、現役時代に地元と活動拠点が離れていた経験から感じた、家族の支えの大切さについてのお話もあり、参加者のみなさんがうなずきながら耳を傾ける様子が見られました。

最後の質問コーナーでは、子どもたちから「どうしたら上手になりますか?」といった実践的な質問が次々に飛び出しました。一方で迫田さんからも、大間のみなさんに「マグロは毎日たべるのですか?」といった素朴な質問が投げかけられ、会場は終始なごやかなムードとなりました。

そして、記念撮影を終えて、今回のつなぐスクールは終了。
ボールだけでなく、気持ちや言葉もつながった、あたたかいイベントとなりました。