つなぐスクールとは

つなぐスクールに込めた願い

人のつながり、気持ちのつながりを、
もっと大切にもっと楽しめる心を育てるための
体験型教育プログラム。

日本バレーボール協会は、JAPANバレーボール宣言として
『“つなぐ力”を世界に育む』と掲げています。

バレーボールは「つなぐ」スポーツ。
私たち日本バレーボール協会は、ボールとともに気持ちをつなぐことで、
お互いを理解する心、尊敬する心、信頼する心、高め合って成長する経験など、
たくさんのことを学んできました。

そんな経験から生まれた「つなぐスクール」は、子ども・家族・
地域を「つなぐ」ことで、社会に元気や喜びを生み出す体験型
教育プログラムです。

子どもたちの可能性を広げること、育てること、応援することは、
それぞれの家庭だけに任せるものではなく、社会全体で積極的に
取り組むべきこと。

「つなぐスクール」を通じて、たくさんの「つなぐ力」を育んでいきます。

つなぐスクールを通じたSDGsへの貢献

さまざまな不平等をなくし、
平等な社会の実現に貢献します。

「つなぐスクール」によって⽣まれる⼈のつながりは、公平な関係性や、
⼈が協⼒しあうための基礎になると考えています。

他者を認め、協力する気持ちを育むことに性別の差はなく、ジェンダーを越えてともに助けあうことを学べます。(目標5「ジェンダー平等を実現しよう」)

新しい時代をつくる⼦どもたちに、人々が相互理解を深める⼤切さを知ってもらうことは、⾝近な不平等をなくすきっかけになり、引いては世界の不平等をなくしていく広がりになると考えます。(目標10「人や国の不平等をなくそう」)

SDGsとは

SDGsとは

2015年の国連サミットで採択された、持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)のこと。17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の誰一人取り残さないことを誓っています。

つなぐスクールを通じた地域への貢献

バレーボールを通じて、
地域社会のつながりを広げる。

親子で「つなぐスクール」に参加いただくことで、親子から、家族や友達、やがては地域へと、バレーボールで心をつなぎます。そして、地域社会における子どもたちの可能性を、住民みんなで育てていくための起点となることを目指します。
人のつながりから、支えあう、称えあう、喜びあう、新しいエネルギーが生みだされることで、魅力的で安心快適な住環境を実現します。

つなぐスクールの目的・手法・成果

人のつながり、
気持ちのつながりを、
もっと大切にする心を育てる

親子参加による
体験型教育プログラムの実施

バレーボール競技の特性を活かし、親子のコミュニケーションを促進します。 それと同時に、参加者交流を通じて相互理解体験も促進します。

プログラムに活用する
バレーボール競技の特性
  • 仲間との協力が土台となる競技(ひとりではできない競技)
  • ボールを落とさず次のプレイヤーにつなぐため、仲間への配慮と思いやりが重要
  • 仲間とそのプレーへの感謝やリスペクトが常に感じられる競技展開
他者の行動・心情理解(レシーブ)

相手の気持ちを理解し受け止める

感謝・尊敬の認識・自覚(セット)

感謝や尊敬の気持ちをモチベーションに
昇華し構えを整える

自己目標への躍動・奮起(アタック)

自分の目標に向かう気持ち、
あるいは人のために頑張る気持ちを行動に移す

バレーボールの楽しさを実感するとともに、
人とのつながりは自分の元気や喜びにつながる、
大切なものとして理解してもらうことを目指します。

つなぐスクールの構造

「つなぐスクール」は2つの構造に分かれます。
①日本バレーボール協会が主催
②つなぐスクールにご賛同いただける自治体・教育機関・企業・チームの皆さまが主催し、日本バレーボール協会がノウハウをご提供

つなぐスクールの構造

「つなぐスクール」は2つの構造に分かれます。①日本バレーボール協会が主催 ②つなぐスクールにご賛同いただける自治体・教育機関・企業・チームの皆さまが主催し、日本バレーボール協会がノウハウをご提供。