11月4日(月・振)に横浜市のパシフィコ横浜で電源開発株式会社(以下J-POWERという)が開催する「J-POWERグループファミリースポーツデー 2024 in横浜」内の特別プログラムとして『つなぐスクール』(主催:J-POWER、協力:公益財団法人日本バレーボール協会)が開催されました。
講師には、大山 加奈さん(アテネオリンピック日本代表)を迎え、約30名の親子が参加して一緒に汗を流しました。
冒頭の挨拶では、大山さんとともに日本バレーボール協会の川合 俊一会長が参加し、参加者の皆さんにエールを送りました。
挨拶が終わると大山さんのバレーボール説明から始まり、早速あそぶ時間が始まります。
ウォーミングアップでは、姉妹で参加していた3人家族を見て、声をかけたのは川合会長。一緒にストレッチを行い、会場を盛り上げました。楽しみながら身体が温まったら、次はボールを使うプログラムへ。
親子でのパス、4人組の円陣パス、ネット越しのパスとつなぐ相手が増えるごとにみんなでフォローしながらボールをつなぎ、ナイスプレーが続出しました。
子どもたちは初対面同士が多い中でしたが、初めは恥ずかしがっていた子どもたちも次第にバレーボールを通じて会話も笑顔も増えていきました。
アタック練習では、大山さんのお手本に全員から大きな歓声が。お手本に感化されたのか、子どもだけでなく、保護者の皆さんもアタックに力が入っていました。サーブ練習では補助講師の神奈川大学のバレーボール部の皆さんもうまく打つコツを子どもたちへ丁寧に伝えてくださいました。
ゲームでは、この日に習った成果を一生懸命に発揮しようとして、随所にナイスプレーが見られました。ゲーム前、チームでの円陣や、ハイタッチをするなど真剣な眼差しがとても素敵でした。
大山さんがミスをししまったとしても「ナイスチャレンジ!」とチャレンジすることに対しての声をかけてくださっている姿がとても印象的でした。
ゲームが終わると「あそぶ時間」から「話す時間」へ。保護者と子どもがそれぞれ「つなぐシート」に感じたことを一生懸命に記入していました。
子どもたちへ寄り添いながら素直な言葉を引き出す大山さん。そんな子どもたちを温かい目で見守りながら筆を走らす保護者の皆さん。
親子でつなぐシートの発表をして、普段はなかなか伝えることができない感謝の気持ちを伝えあっていました。
バレーボールを通して「つなぐ」楽しさ。そして「つながる」ことの素晴らしさを学んだ1日。最後は大山さんと川合会長と一緒に集合写真を撮影して「つなぐスクール」は終了しました。