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荒木絵里香さんを講師に『つなぐスクール』を東京都新宿区で開催

 

東京都新宿区の新宿スポーツセンター211日(日・祝)、『つなぐスクール』(主催:日本バレーボール協会、協力:公益財団法人日本バレーボール協会、協力:アシックス・新宿スポーツセンター)が開催されました。東京2020オリンピック日本代表の荒木 絵里香さんを講師に迎え、約30名の小学生と保護者がバレーボールで汗を流しました。

つなぐスクールは子どもたちと、そのご家族、地域や社会に“つなぐ”ことで生まれる活力や喜びを感じていただく、バレーボールの体験型教育プログラムで、バレーボールの初心者が楽しめるプログラムとなっています。

 

冒頭に荒木さんの幼少期の映像を見ながら、バレーボールの説明を始めると少し緊張気味の参加者が見受けられましたが、「あそぶ時間」がスタートすると雰囲気が一転。

ウォーミングアップから笑顔が溢れていて、2人1組でのパスや4人1組でのパスは保護者の方もボールを”つなぐ“ことを楽しく体験していました。

ネットを挟んでのパス回しでは荒木さんが教えながら誰よりも軽快にボールを拾う姿に、参加者も引っ張られて動きが軽くなっていきました。

 

アタック練習や、サーブ練習では、保護者の皆さんが丁寧に子ども達に教えているのがとても印象的で、ポイントをコーチ陣が教えながら、子ども達がアタックやサーブのコツを掴んで、より積極的にチャレンジしていく姿に荒木さんの指導にもどんどん熱が入っていきました。

 

ワンバウンドゲームになると、子ども達のアタックを保護者の方が見事にレシーブするなど様々なところでファインプレーが出て、大盛り上がり。自身のチームだけでなく、相手チームとも「つなぐ」ことの楽しさを共有しているようでした。

興奮冷めやらぬなか、「あそぶ時間」は終了し、一息ついたところで「話す時間」の始まり。

話す時間では、照れながらも荒木さんと一緒に一生懸命に「つなぐシート」に今日の体験を通じて感じたことを記入していきます。

発表の時間では荒木さんも各チームの発表に参加して聞いていると「感情が入ってしまいますね」と温かい雰囲気に終始つつまれていました。

最後は荒木さんのつなぐシートの発表や、参加者へアドバイスを伝えて、集合写真の撮影へ。

この日は動画の収録もあり、みんなでメッセージを伝える場面では見事に1回で成功し、つなぐスクールは終了しました。