お知らせ

　一般社団法人日本新聞協会が主催する「新聞広告賞2023」の広告主部門において、公益財団法人日本バレーボール協会（以下JVA）が実施している暴力撤廃アクションの新聞広告「#指導ですか暴力ですか」が新聞広告賞を受賞いたしました。

受賞式は10月20日（金）に開催され、川合俊一会長が参加しました。新聞広告を掲載したことにより、暴力に苦しむ選手だけではなく、悩みを抱える指導者など多くの方々から相談が寄せられたこと、またSNSにも多くの反響があったことを報告しました。

また、灰西克博業務執行理事は式典内で「バレーボール界のネガティブな沢山の課題がある中で、川合会長の元、“もう一度バレーボール界は変わるんだ！”と決意し、このような広告を出した。暴力的指導は状況や人間関係によって、その発見が難しく、その対策に終わりはないと考えている。この暴力撤廃アクションを機に、指導現場でこの問題に取り組んでいただいている関係者とともに、より一層真摯に暴力、未暴力と向き合って参ります」と述べ、日本のバレーボール界が目を背けることができない問題への取り組みについて改めて決意を語りました。

また、この問題はスポーツ界のみならず、社会的な大きな問題でもあることについても触れ、他スポーツ競技団体との協力やスポーツの枠組みを越えての取り組みについても目を向けました。

JVAはバレーボールから、体罰・暴力・ハラスメントをなくすために、より一層力を注いで参ります。