暴力撤廃アクション Action Against Violence
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暴力撤廃アクション Action Against Violence

暴力撤廃アクション

CONCEPT

暴力撤廃アクション
それって、指導ですか?暴力ですか?

「暴力撤廃アクション」は、バレーボールから、体罰・暴力・ハラスメントをなくすプロジェクトです。「指導ですか?暴力ですか?」という問いは、指導者・プレイヤー・保護者・全てのバレーボール関係者が考えるべき問いです。これを軸に具体的なアクションに取り組んでいきます。

ロゴマークに込めた想い

暴力を撤廃するという強い意志を込めたこのロゴマークには、一人ひとりの気づき「!」と具体的なアクション「手を上げる」が必要ということを表現しています。

ロゴマークの活用

常に意識することを目的に、大会などの様々なシーンで活用していきます。

Point of View

明らかな暴力と、健全な指導。
その間にある「未暴力」に向き合う。

「未暴力」は何かのきっかけで明らかな暴力に変化してしまう可能性もある状態です。このプロジェクトでは、暴力だけでなく未暴力にも向き合い、未然に防ぐことまで目指していきます。

  • あきらかな暴力(暴力・体罰・ハラスメント) [絶対に許さない!]協会の強い意志で、徹底的に排除する。
  • 未暴力 暴力と指導の間にある明らかな暴力とは判断しずらい領域。[グレーゾーンに向き合う!]暴力における曖昧な領域を絶対に放置しない。
  • 指導

Specific Action

暴力撤廃アクション

暴力撤廃アクションのウェブサイトを開設

“それって、指導ですか?暴力ですか?”という問いかけのもと、「未暴力」を含む暴力の実態や捉え方について学ぶコンテンツや、指導の方法を学ぶ「グッドコーチングセミナー」の動画、悩んでいる方に向けた「相談窓口」などを紹介しています。指導する側、指導を受ける側、その周辺の全ての関係者にとって有益となる情報を提供することで、バレーボール界全体の暴力撤廃に対する意識および理解力の向上を狙います。

日本経済新聞に啓発メッセージを掲載

指導現場で起こり得る、一つの事象に対する指導する側・指導を受ける側それぞれの考えをコピー化して記載しています。これは、一概には判断できない「未暴力」状態も含めた暴力問題があることに気付いていただくことを狙いとしています。またハッシュタグ「#指導ですか暴力ですか」を通じて、SNS上で暴力撤廃に関する議論が活性化されることも目的としています。

暴力撤廃を宣言する指導者宣誓の実施とロゴマークの掲出

指導者自身の意志を変えていくアクションとして、今後日本バレーボール協会が主催する各種大会では、指導者が暴力撤廃を宣誓する「指導者宣誓」を実施いたします。指導者宣誓は選手宣誓の対となり、指導者が、選手を含む全てのステークホルダーに対して指導のあり方を見つめ直し、議論のきっかけとなることを目的として行います。また、暴力撤廃アクションのロゴマークを大会会場に掲出し、暴力撤廃に対する意識と理解の向上を目指します。