プログラム

親子参加による
体験型学習プログラム

プログラムの流れ

授業実施(2時間)

つなぐスクールの授業は、「遊ぶ時間」と
「話す時間」で構成されています。
休憩や授業のまとめの時間をふくめて、
2時間の構成になっています。

  • あそぶ時間
    バレーボール遊び

    準備運動から始まり、サーブ、パス、アタックの体験をします。さらに子どたちにもできるワンバウンドゲームを通じて、つなぐことのむずかしさや楽しさを体験します。

  • 話す時間
    「つなぐ」大切さを教える つなぐシートの記入・発表

    人と人がつながることで生まれるチカラの強さと尊さを学んでもらう時間。

  • まとめの時間
    ふりかえり

    インストラクター、子ども、保護者が参加して、感謝と感想を共有します。
    「つなぐこと」を大切に、人と協力し成長してほしいことを伝えます。
    最後にみんなで写真撮影をします。

つなぐシートの返却

インストラクターによる
「ひとことメッセージ」

1日共に過ごした感想や、子どもへのエールを送ります。

プログラム実施概要

つなぐスクールインストラクター

ボールと共に気持ちをつないでいく喜びや大切さを、ぜひ多くの人に体験していただきたいと思っています。
一緒にバレーボールを楽しみましょう。

  • 大山加奈

    元バレーボール日本代表

    一瞬のタッチでボールを繋がなければならないバレーボールというスポーツは決して簡単なものではありません。だからこそ相手が少しでもプレーしやすいようにという思いやりの気持ちをボールにのせることが必要になってきます。心と心を繋ぐことができるバレーボールというスポーツを通じて、親子の絆がより深まる、そんなお手伝いをさせてもらえたらと思っています。

  • 荒木絵里香

    元バレーボール日本代表

    バレーボールは1人ではできない競技で、ボールを落とさずつないでいく必要があります。自分のボールが仲間につながった時、その仲間がアタックを決めてくれた時の喜びは、バレーボールという競技の尊さだと思います。つなぐスクールでは、親子で気持ちをつなぐ大切さを体験できるプログラムとなっています。子どものことを理解しているつもりでも、同じ目線で体験を共有することで、より深いコミュニケーションが可能になると感じています。

有識者コメント

松井泰二

早稲田大学スポーツ科学学術院 教授 コーチング学 博士
早稲田大学男子バレーボール部監督

バレーボール競技はネットを挟んで、自チームが相手チームに妨害されることがなく自由意思でボールをつなぎ、相手に攻撃をするという競技です。ボールをつなぐ際には、仲間を思いやり、仲間がプレーしやすい状況を創り出すことを体験できる競技であります。本事業は家族参加型としており、年代をつなぐ・こころをつなぐ・仲間をつなぐことが体現でき、教育的価値が非常に高いと考えます。
人は互いに支え合って生きています。それをボールをつなぐことにより体現できるスポーツがバレーボールです。自分のボールが仲間につながった時の喜びをぜひ多くの人に体感していただきたいです。ぜひ一緒にバレーボールをやりましょう。

菊地幸夫

弁護士
公益財団法人日本バレーボール協会 監事

プレーヤーが皆ひとつのボールを見つめるバレーボールでは、プレーヤー同士のアイコンタクトが非常に難しい。にも拘わらずボールを繋ぐためには見なくとも分かる互いの深い理解が不可欠だ。このようなバレーボールの「つなぐ」スポーツとしての特性を活用する本プラグラムで、参加頂く御家族でのコミュニケーションや相互理解体験を通して人とつながることの大切さを学びましょう。その体験は子供達の気づきや成長に資するだけでなく、ひいては様々な社会問題の解決の第一歩となるでしょう。
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