コンプライアンス宣言
日本バレーボール協会では、「コンプライアンス宣言」を制定しています。
協会の組織運営体制におけるコンプライアンス違反の点検はもちろん、加盟団体および関係者にも点検・改善・強化をお願いしています。
日本バレーボール協会では、バレーボールの健全な普及・発展のために、「コンプライアンス宣言」を制定しています。これにより、法令等を誠実に遵守するだけでなく、スポーツパーソン・スポーツ関係者として品位と名誉を重んじ、フェアプレーの精神にもとづいた模範となるような行動を推進しています。
日本バレーボール協会では、「コンプライアンス宣言」を制定しています。
協会の組織運営体制におけるコンプライアンス違反の点検はもちろん、加盟団体および関係者にも点検・改善・強化をお願いしています。
暴力・体罰・ハラスメントを起こさないために、指導者として身につけるべき考え方や対応方法について学べます。講師は、スポーツ心理学の専門家に依頼しています。
プレーヤーを守ることはもちろん、暴力・体罰・ハラスメントの撲滅に対して取り組むために、「コンプライアンス違反の通報窓口」を設置しています。
体罰・暴力・ハラスメントについて
(概念と具体的な行為)
項目 | 概念 | 具体的な例(バレーボール会場[練習等]で見られる) |
体罰 | 指導の適正な範囲を超えて身体に触れずに与える練習や罰則 |
・個人への過度な練習 ・ミスをした選手や全員への「正座」「立たせ」「トイレに行かせない」「水分を取らせない」 ・高温時に行き過ぎた指導 ・ルールを破った選手への丸刈り |
暴力 | 合理性や正当性を欠き直接的、間接的に身体に触れ苦痛を与える行為 |
・顔面への強烈な打ち込み(近距離) ・「殴る」「叩く」「蹴る」等の不当な行為 ・キャプテンにミスをした選手を「叩かせる」 |
ハラスメント |
・いろいろな場面での「嫌がらせ、いじめ」を指す ・他者に対する発言、行動等が本人の意図に関係 なく、「相手を不快にさせたり」「尊厳を傷つけ たり」「不利益を与えたり」脋威を与えること |
・負けたのは「お前のせいだ!」「バカ!」「死ね!」 等の発言 ・選手の移籍妨害 ・保護者との関係により選手を試合に出さない ・他者の不適切指導を「見て見ぬふり」 ・マッサージと称して身体接触すること |